コラム

内定者SNSによる内定辞退防止の本質

内定者SNSによる内定辞退防止の本質

コラム

2014.07.24

採用マーケットの売り手市場化に伴い、内定者フォロー・内定辞退防止への注目度が高まっています。EDGEが考える、SNSによる内定辞退防止についてまとめました。

学生の取り合いの活発化により内定者フォローがますます重要に

景気回復に伴い、多くの企業が軒並み採用目標数を上げている2015年新卒採用市場。
売り手市場の中複数の企業から内定を獲得し、その中からベストな企業を選ぼうとするなど強気な就活を続ける学生も見受けられます。

学生の取り合いの活発化により内定者フォローがますます重要に

「採用担当者アンケート・内定辞退者数の直近3年の推移」
HR総研 『「2015年新卒採用中間総括調査」結果報告【2】昨年よりもさらに早い内定出し』より

採用側も学生の取り合いが続く状況の中で、少しでも自社へ意識を向けてもらいたい、という観点から、採用・内定者フォローに苦労されているという担当者の声を特に多く耳にするようになりました。ですが、
「内定者フォローって何から始めればいいの?」「辞退を防止する具体的な方法とは?」
というご質問を頂くことが昨年度、一昨年度よりもはるかに多くなっています。

もちろん、内定者フォローは内定者の辞退防止のためだけに行う施策ではありませんが、それだけ採用担当者の間で危機感が広がっているということをひしひしと感じているところです 。そんな中、有り難いことに新聞、TV等のメディアに「内定辞退予備群発見機能」を取材・紹介していただく機会も増えてきています。

掲載メディア

・日本経済新聞 2014/5/6 『内定辞退「予備軍」 SNSで検出 』
・読売新聞 2014/6/16 『内々定辞退阻止せよ!懇親会や予備軍発見SNS』
・労基旬報 2014/6/25 『どうする?内定者フォロー』
・NHK BS「Biz +サンデー」 2014/6/16 『特集・激化する新卒の獲得競争。採用難の時代、企業はどんな戦略を打つべきか?』

内定者SNSによる内定辞退防止の誤解

しかしながら、内定者フォローSNSの役割の中でも「辞退防止」の部分のみが重点的に紹介され、注目されるあまり、誤解を招いていることもあるようです。今回はよく頂く3つのご質問にお答えすることで、EDGEが考える内定辞退防止についてお伝えしたいと思います。

本当に内定者SNSを使っただけで辞退防止できる?具体的にどうすれば辞退が防げるの?

本当にSNSを使っただけで辞退防止できる?具体的にどうすれば辞退が防げるの?

内定者フォローSNSを使うだけでは内定辞退は防げません。
ケータイがあるだけでは親しい関係を維持できないのと同様です。

内定辞退防止は、説明会での引きつけ、面接を通じたお互いのマッチング精度の向上、納得感のある内定出し、内定時期のフォローまでトータルで学生とのコミュニケーションを実施することで初めて実現するものです。
もちろん採用~内定出しの過程での理解不足を内定者フォローで埋め合わせることで内定辞退を防止されている企業もあり、弊社からも内定者フォローに特化してご提案差し上げる事はできます。

例えば内定後の具体的な辞退防止の施策としては、「気持ちの変化に気づいた段階で頻繁に連絡する」「メンターをつけて綿密にフォローする」「再度就活の軸についてヒアリングし、学生にあった形で情報提供する」などがあります。
いずれにせよ、大切なのはお互いに腹を割って話し、お互いにとって納得感のある意思決定を促すことだと考えています。
大切なのはSNSの機能そのものではなく学生とお互いの内面を出し合えるかどうかで、内定者フォローも企業や内定者によって各社各様です。

私達としても、機能の提供だけでなく内定者とのコミュニケーション全般のお手伝いをしたいと常々考えています。

学生をむりやり「つなぎとめる」のはイメージが良くないのでは?

学生をむりやり「つなぎとめる」のはイメージが良くないのでは?

残念ながら、学生をむりやりつなぎとめることなんて、そもそもできません。内定辞退予備群発見機能というと、いかにもデジタルな、数字で学生を管理しているというイメージに捉えられがちです。確かに学生のサイトへの参加度を分析しているのでそんな一面もあります。
しかし本質は違います。

内定者フォローSNSのメリットは内定者の行動を監視することではなく、距離的・時間的な制約がある中で企業・内定者間の接触頻度を上げること、密にコミュニケーションする場所を作り出すことにあります。
日頃丁寧に会話したり内定者フォローSNSでの投稿のやりとりを続けていたりすれば本来的にはデータ分析などしなくても「あ、この子は最近様子がおかしいな」「不安なのかな」ということに気づけます。

ただ、内定者数が多くなり採用担当の方が忙しくなるとどうしても一人ひとりに目配りができなくなるため、「内定辞退予備群発見機能」の出番となります。感覚だけでは捉えきれない内定者の気持ちの変化を捉えることを目指しているのが、内定辞退予備群発見機能なのです。
名前がものものしいので警戒感を抱かれがちな機能ではありますが、忙しい中で多くの内定者に気配りをするための、ツールです。

内定者フォローSNSは、しっかり運用しようと思うと、それなりに人事担当者の負荷もかかります。そんな中でもしっかり学生と向き合い、双方にとってより良い結論を導きたいと考える採用担当者の方に「エアリーフレッシャーズ」は使っていただいています。

学生をむりやり「つなぎとめる」のはイメージが良くないのでは?

内定者フォローの改善にご興味のある方は一度お話をお聞かせください

学生と真剣に向き合う内定者フォロー、内定辞退防止、内定者とのコミュニケーションについて、興味を持っていただけた方はお気軽にお問い合わせください。