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1DAYインターンシップの複数回開催

2024.03.31更新

2020年卒を対象としたインターンシップ広報が本格的にスタートしました。夏季インターンシップの開催に向け、プログラムの企画や内容についての詰めの準備を進めている時期ではないでしょうか。

内定者の70%がインターン時期にその企業への応募を決断しており、インターンシップを通じた母集団形成は年々重要度を増しています。学生にとって理想のインターンシップ企画は内容の大半が就業体験で占められているものでしょう。しかし就業体験を提供できる企業は限られており、各社企画を練り、試行錯誤のうえ1DAYインターンシップを開催する企業が増えつつあります。

1DAYインターンシップ最大の課題は、参加学生との接点継続です。翌年3月からの会社説明会まで、自社への興味を維持させることは難しいのが実情です。そこで、1DAYインターン参加者からの母集団形成に成功されている企業の事例を紹介します。ぜひインターンシッププログラム企画、内容の検討にご活用ください。

1DAYインターンシップの複数回開催

【インターンシッププログラム企画】1DAYインターンシップの複数回開催

1DAYインターンシップを1日で完結するのではなく、複数回に分けて開催する手法です。
第1回、第2回・・・ 3月までに3~4回の1DAYインターンシップを実施し、学生との接触機会を増やすことで、3月の広報解禁まで自社への興味を継続させることができます。

プログラムの内容ですが、例えば・・・
第1回、ビジネスマナーセミナー(8~9月)
第2回、業界研究会(10月)
第3回、職場見学会(12月)
第4回、先輩社員座談会(1月〜2月)

上記のプログラムを実施している企業では、参加者100名のうち85名が選考にエントリーしました。その中から15名の内定者を獲得しています。
ポイントは、自社の説明やPRを一切しないということです。学生は何度も足を運んでいるのに、その企業の情報を得ることができません。その結果、対象の企業について知りたくなり、会社説明会への参加意欲が高まっていきます。

1日のインターンシップで用意した内容の全てを伝えきるのではなく、情報を小出しにすることで、自社へのロイヤリティ(志望度)を向上させることができます。複数回のインターンシップを開催する場合、インターンとインターンの間をつなぐコミュニケーションが重要となります。

中身の内容も去ることながら、参加者への小まめな連絡、メール・電話での対応がリピート率向上の鍵を握ります。学生への個別対応には時間も手間暇もかかってしまうため、コミュニケーションを効率化させるツールとして、エアリーフレッシャーズを導入されています。

【インターンシップ参加学生との接点強化企画】インターンシップ後の定期情報発信

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