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2020年卒インターンシッププログラム ~企画内容が母集団形成の成否を分ける~ 第14部

2020年卒インターンシッププログラム ~企画内容が母集団形成の成否を分ける~ 第14部

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2018.09.19

2020年卒を対象としたインターンシップについて、EDGEではエアリーフレッシャーズご利用企業様のインターンシップ設計をサポートしています。こちらのコラムでは、インターンシップ設計の参考事例として活用できる各社の取り組みを紹介します。

【前回コラム】2020年卒インターンシッププログラム ~企画内容が母集団形成の成否を分ける~ 第13部

今回ご紹介する企業は、1DAYインターンシップを通じて、学生の就業観を醸成することで、自社への興味を喚起し、インターン参加者のうち85%の学生が翌年の選考にエントリーした事例です。

「動機付け要因」に注目しインターンシップ参加学生を母集団形成につなげる

「動機付け要因」に注目しインターンシップ参加学生を母集団形成につなげる

学生の企業選びにおいて重視されるのは、今も昔も「知名度」が最も大きな要素を占めています。学生アンケートでは、規模や知名度よりも働きがいを重視するという意見も増えつつありますが、どちらかというと「仕事よりもプライベートを重視したい」という想いの現れといわれています。

大手志向は弱まっているとはいえ、依然として70%以上の学生は有名企業への就職を希望しています。

そんな中、大手企業に負けない学生集客を目指すには、インパクトのあるインターンシッププログラムを提供することが求められています。しかし学生へのインパクトを重視するあまり、自社の事業領域からかけ離れ、エンターテインメント性が際立つインターンシップが乱立していることも問題視されているのが実情です。

こちらの企業では、インターンシッププログラムでインパクトを与えるのではなく、インターンシップ後のフォローを通じて、学生の就業観を醸成していく取り組みを始めました。きっかけは若手社員の早期離職でした。離職者が訴える不満は、人間関係や残業など職場環境によるものが多くあげられていました。

厚生労働省の調査では、初めて勤務した会社を辞めた理由の上位3つは以下の結果となっています。

・労働時間や休暇の条件が良くなかった
・人間関係が良くなかった
・賃金の条件が良くなかった

これらは全て衛生要因であり、自分の影響範囲の外で発生する問題です。満たされていなければ「不満」、仮に満たされたとしても「不満ではない」というレベルに落ち着いてしまうのが衛生要因です。

では「満足」を得られるためには何が必要なのか、そこで注目されたのが動機付け要因です。「やりがい」「成長」「仕事内容」「達成感」「承認」「昇進」など自分の影響範囲の中で解決できる課題があげられます。

衛生要因は「不満足」「不満足ではない」のどちらかですが、動機付け要因は「満足」「満足ではない」の2択となります。動機付け要因を満たすことができれば、「この会社で働きたい」という思考に結び付けることが可能になります。

学生は消費者であり、「他責思考」が強いのが特徴です。そこを「他責」から「自責」へ転換することが学生意識から社会人意識への切り替えにおいて重要なポイントとなります。従来、新入社員研修で実施されていたことですが、インターンシップ参加時から意識改革を促すことで、動機付け要因を念頭に置いた意思決定ができるようになります。

衛生要因を重視していると、知名度のある大手企業の方が「安心・安全・安定」という発想になってしまい、BtoB企業や中堅中小企業にとっては厳しい採用活動から抜け出すことができません。

衛生要因、いわゆる条件や環境ではなく、「やりがい」「成長」「達成感」など自社で経験できる動機付け要因にフォーカスし、他社との差別化をはかることができれば、大手企業との競合を避け、自社にマッチングした社員を採用することが可能になります。

こちらの企業では、1DAYインターンシップ時には事業説明や営業体験ワークなど一般的なインターンシッププログラムを提供していますが、終了後には学生に対して定期的に自社の情報発信を続けています。

その中では、自社で働く社員の姿を中心に紹介、自社で得られる「やりがい」「成長」「仕事内容」「達成感」「承認」「昇進」などの動機付け要因を伝え続けています。そうすることで、学生の職業観を醸成することができ、衛生要因では敵わない大手企業と比較されることなく、自社への入社を決める学生が増えていきました。

また、この取り組みの成果として、新入社員の離職0を実現するという副次的効果も得られるようになりました。

今時の学生にとっては、インターンシップの1日だけではなく、インターンシップ後にも継続してフィードバックや情報提供を続けることが重要であり、そうすることでインターンシップ参加者から自社の選考応募者を獲得することが可能となり、その工夫が採用成功につながった事例です。

こちらの企業では、インターンシップ実施後の学生への情報提供において、スマートフォンアプリのエアリーフレッシャーズを導入しています。

ICT活用で学生への情報発信や情報シェアを効率化

ICT活用で学生への情報発信や情報シェアを効率化

学生への情報発信や情報シェアを効率化し、未読・既読など学生の状況が見える化できる管理ツールとして、エアリーフレッシャーズを活用する取り組みが注目を集めています。

働き方改革が注目される昨今、人事担当者にとっても学生にとっても負荷なく最大限の効果が得られる手法を検討されるのはいかがでしょうか。

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インターンシップ参加学生との接点継続、エントリー者の歩留まりを向上させる事例、ノウハウが必要な方はEDGEまでお問い合わせください。