株式会社アシスト様では、エアリーフレッシャーズを内定者フォローだけではなく、サポーター社員とのコミュニケーションにも活用いただいています。サポーター制度の目的や新卒採用全体における注力ポイント、その中でのエアリーフレッシャーズの役割について、栗原 章二様にお話を伺いました。
アシスト独自のサポーター制度における運用を改善
エアリーフレッシャーズの導入のきっかけは?
前任の担当者が内定者フォローを目的に導入をしていたのが始まりですが、活用の幅を広げたのは、担当変更時、EDGEの担当者の方に提案いただいたのがきっかけです。「全国にいる”サポーター”とのコミュニケーションがメールに依存しており、連絡漏れや見落としがあることが最大の課題」だと相談した際に、エアリーで連絡することを提案いただきました。すでに内定者フォローで上手く活用できていたことが後押しとなり、導入を決めました。
サポーター制度について教えてください。
サポーター制度は2005年から実施しています。
創業者であり、会長であるビル・トッテンの「一緒に働く社員を採用するわけだから、そのプロセスに現場の社員が関わるべきではないか」という考えから始まった、採用プロセスに社員が関わる制度です。学生ごとに担当サポーターが決められ、「学生の就職活動を応援する」というスタンスで動きます。人事とは別の切り口で学生の皆さんと面談をしたり、就活に関する相談にのったりします。採用プロセスの初期段階から学生と関わりを持つため、サポーター社員には、4ヶ月間の業務時間の1/4ほどを新卒採用関連の仕事に充ててもらっています。
サポーター制度の円滑な運用はアシストの採用成功には必須
サポーター制度は、アシストの採用において重要な施策なのですね。
その通りです。例えば、最終面接の合格が決まった場合、人事から担当サポーターに、エアリーフレッシャーズですぐに連絡を入れます。担当した学生が合格すれば、当然サポーターも嬉しいので、すぐに学生に「おめでとう!」とメッセージを送ります。学生からすれば、人事から合格連絡を受けた直後にサポーターからも連絡が来るので、喜びは倍増するという効果があります。一方で、残念ながら不合格だった学生でも、サポーターが引き続き就活の相談に乗るケースもあります。これまで親身になって話を聞いていますから、不合格だからお終いということにはしません。一見、無駄な対応に思えるかもしれませんが、そのような活動をすることで、不合格だった学生も、後輩に「アシストを受けると良いよ」という口コミをしてくれているようで、説明会に来る学生から「先輩から紹介してもらって来ました」という声が聞こえてきます。幸いにもこのように言ってもらえているのは、元をたどればサポーター制度を運用していることが大きな要因となっている訳です。
エアリーフレッシャーズを活用した現場の声は?
外出先からでもスマホを活用してリアルタイムに情報を見られたことや、メールを使い慣れていない学生との距離が縮まったことなどは非常に好評でした。メッセージルームを活用して情報共有や指示をすることで、「サポーター業務については、エアリーフレッシャーズを見れば全てわかる」という状態にできたことも、運用負荷軽減に繋げられました。また、運用するにあたり、EDGEの担当者の方に機能改善などの要望を出すことが多かったのですが、実装されるスピードが早かったのは、とても助かりました。