「モノづくり、一直線。」を胸に、飲食・物販・サービス業等、様々な店舗内装の専門集団として実績を積み重ねてこられた株式会社 藤田建装様。
今回は内定者の自主性を磨き、内定者同士・内定者と人事の信頼関係構築のポイントについて、管理部 人事総務課 第一種衛生管理者 寺田様にお伺い致しました。
導入しやすい安心のセキュリティ。内定者同士がお互いを知り入社前不安を払拭
エアリーフレッシャーズクラウド導入前の課題について教えてください
内定承諾後、いかに学生を引き止めるのか?という内定辞退の防止が一番の課題でした。また年々採用人数も増え、学生への連絡業務や管理の煩雑化にも課題がありました。これまでは会社の情報を提供しようと思っても、メールでは見逃がすリスクや転送されてしまうセキュリティ的な問題もあり内定者をフォローすることが難しい状況でした。
そのようなときにエアリーフレッシャーズクラウドの営業担当の方からご紹介をいただきました。導入の決め手は学生がログインした日も確認することができるので、動きを把握しやすく、セキュリティ的にも安心して利用できること。そして、内定者フォローがエアリーフレッシャーズクラウド内ですべて完結するため、非常に管理しやすいと思いました。
具体的にどんな運用をされていますか?
営業担当の方よりご提案いただいた、「日記リレー」は弊社にもあっていると思い実施しています。以前から内定者に弊社のイベントに参加してもらい、出し物をしてもらうことがありました。その際も自分たちで内容を考え準備をしてもらっていました。当事者に任せ、自主的に行う社風の為、日記リレーも、自分たちでルールを決めてもらい実施しています。例えば、基本的な条件はこちらから提示をしますが、細かいルールに関しては全員で考えてもらいます。
ルール決めは、全員が集まる内定式でディスカッションをしてもらっています。共通の課題があることで、自然と会話が生まれるので、お互い話をするきっかけにもなります。その際、人事は見守っているだけとなりますが、内定者のさまざまなものが見えてきます。
日記リレーを通じて、一緒に働く同期はどんな人がいるんだろう?どんなことに興味を持っているんだろう?と、全員がお互いを知ることができるので、入社前の不安はかなり払拭できていると感じています。実際に内定者からは「毎日皆さんの日記を見るのが日課になっていました」「いい刺激になりました」といったポジティブな意見が多かったです。
通知見落としを防止し、タイムリーなやり取りを
導入効果は実感できましたか?
人事として配属先の上司に、事前にどんな人なのかを伝えることができるようになりました。また新入社員研修時期になにか不安や問題があると、人事に相談しにきてくれます。エアリーフレッシャーズクラウドを通して信頼関係がすでに築けているからこそ、人事にSOSしやすい雰囲気になっていると思っています。
その他に、人事側が取り組んだものですと、会社情報を2週間に1回程度の頻度で投稿していました。会社のイベントなどの行事や、弊社実績情報、先輩社員がどんな勉強をして資格を取得できたかなど、公式には公開できないような情報を投稿していました。そうすることで、入社前に会社の雰囲気を感じてもらい、入社後のイメージも伝えられますし、入社への期待感を抱いてもらうこともできました。その結果、入社後には「あ、エアリーで見たやつですね」といった反応や、「会社情報の配信を楽しみにしていました」などの声も聞くことができました。
今度取り組んでみたいことはありますか?
インターンシップ開催時のパンフレットを内定者に配布して、研究室などに配ってもらうなど実施しようと思っています。
あとは、先輩社員にもエアリーフレッシャーズクラウドに登録してもらって、内定者との質疑応答ができるような場を設けたいと思っています。いまは人事しか関わっていないので、人事と内定者の繋がりの他に、上司・先輩社員と内定者という繋がりも設けられるようにしたいと考えています。メールや電話だとどうしても人事の目が届かない部分が出てきます。一方で、エアリーフレッシャーズクラウド上でやりとりしてもらうと人事としてもフォローすることができるようになると思っています。セキュリティ的にも安心して利用できるので、ぜひ挑戦してみたいですね。
最後にメッセージをお願いいたします
営業担当の方から「日記リレー」の運用を紹介してもらえて本当によかったです。弊社ではそのような発想は思いつかなかったので、新たな取り組みとして実施し想像以上の効果を得ることができました。また、エアリーフレッシャーズクラウドを運用していく中で、なくてはならないコンテンツになっており、毎年実施するということが習慣づいています。そういった中で「日記リレー」の他に、新しい取り組みにチャレンジできるように、エアリーフレッシャーズクラウドの新たなコンテンツ提案や新規機能開発を楽しみにしています。