近年、技術革新（Iot）が進み、日本人の余暇の楽しみ方も人それぞれ多種多様になっている中、「遊び」と「癒し」をテーマにした複合サービス、IRリゾート事業を展開し、アミューズメント・フィットネス・ホテル・フード・スパ・インターネットカフェと、多種多彩に多くの皆様へ『感動を体験できる憩いの場所』を提供されていらっしゃるNEXUS株式会社様。
今回は内定者ファーストなフォロー手法について人事部古川様、菊池様にお話をお伺いさせていただきました。
人事側にて管理項目や入力条件をコントロール、内定者の負担を最小化
導入前の課題を教えてください
エアリーフレッシャーズクラウド導入前は各種ナビサイトを通して内定者に対し様々な案内を行なっていました。そんな中、様々なナビサイトやエントリーサイトが増え、学生の管理が分散した結果、内定者への案内に必要なメール配信や情報検索、管理等が煩雑になった、という背景があります。
内定者フォローを含め、これらを一括で管理できるツールを検討していました。ナビサイトでエントリーから継続的にフォローをしようという話もありましたが、結局登録フェーズでの手間が大きく、内定者に登録してもらう項目が多くなってしまうという懸念がありました。出来るだけ内定者には負担をかけない形でフォローを行いたいという思いがありましたので、ナビサイトではなく、内定者フォローに特化したエアリーフレッシャーズクラウドを選びました。エアリーフレッシャーズクラウドでは登録必須の項目が最低限であり、基本的には人事側にて管理したい項目とその入力条件などをすべてコントロールできるため、少ない負担で登録してもらえると思い、導入を決めました。
入社までの不安解消のため定期的なイベントをしっかりお知らせ
エアリーフレッシャーズクラウドを通しての内定者への案内などは効率化していただけましたでしょうか。
内定者に対して各種イベントの案内や日程調整のアンケートなどを一斉に配信・管理ができ、非常に助かっています。
弊社では内定者に対し、イベントの案内を積極的に行なっています。 最近は、入社までに不安を感じる内定者も多いため、なるべくそういった不安を解消してもらえるよう配慮し、懇親会や社長のトップセミナーなど定期的にイベントを実施、内定者と直接話す機会を少しでも多く持てるよう設計しています。弊社の場合は内定者の数も多いため、エアリーフレッシャーズクラウドによるイベントの案内・日程調整アンケートの一斉配信・管理はとても助かっています。
ツールの選定理由からフォロー内容まで、一貫して内定者ファーストなフォロー設計をされていらっしゃるのですね。そのほかに実施されていらっしゃる運用はございますか？
今年から、内定者に対する自社情報の積極的な配信を開始しました。自社のことをもっと深く知ってもらうことによる入社へのギャップの解消や対面では会えない期間の不安解消を目的に、週に１〜２回程度の頻度で、採用担当ブログという名目で自社の会社情報や先輩社員紹介といった情報を配信しています。NEXUSっていいな、と思ってもらえるように、仕事や社員に関する情報を中心に、幅広く情報配信をしています。
コンテンツはどのように準備されていらっしゃいますか？
もともとナビサイトでブログとして配信していたコンテンツを流用しつつ、タイムリーな情報も絡めながらブラッシュアップし作成しています。配信頻度に関しては、ある程度スケジュールを決めて実施しており、担当メンバー間で内容を相談しながら調整しています。
配信内容は会社や社員の情報だけでなく、福利厚生の一環としての同好会活動の様子や投稿する社員の私生活など、より具体的にNEXUSで働くことをイメージしてもらえるように意識しています。
エアリーフレッシャーズクラウドではテキストだけの投稿はもちろん、写真や動画の添付、サイト上で閲覧・再生ができるため、そういったコンテンツも活用しながら、配信内容を工夫しています。
実際に、懇親会で直接あった時に、いつも投稿楽しみに見ています！といったポジティブなコメントをしてくれる方もおり、入社に向けた動機づけや不安解消につながっていると実感しています。
新卒採用市場は移り変わりも激しく、採用手法やフォロー手法が変化し、学生一人当たりの内定保有数が増えてくる中、私たちが大切にしている内定者との対面でのコミュニケーションはもちろんのこと、エアリーフレッシャーズクラウド上でのオンラインのフォローにも力を入れていきたいと思っています。これらのフォローを通して、一人でも多くの内定者に対し、入社へのギャップを減らし、活躍してもらえるよう、採用シーンだけでなく、入社後も見据えながらアプローチしていきたいと思います。
今後のご運用の展望はございますでしょうか
今回、EDGEの担当者に、承諾に向けたフォロー手法を提案していただき、まだまだエアリーフレッシャーズクラウドを活用したアプローチの幅を広げていくことができると感じました。これからますます、従来のやり方では通用しない時代がやってくると思います。そんな中で、エアリーフレッシャーズクラウドでのフォロー施策を通して、学生一人ひとり、その方にあったフォローを実施し、入社ギャップの低減や入社に対する動機づけを行なっていければ良いなと思います。また対学生だけでなく、採用チームの意識改革にもつなげていき、社員一人ひとりがどう学生と向き合っていくべきかを考えるきっかけにもしていきたいです。今後も、内定者ファーストなフォロー施策を設計・実施していければと思います。
